月の満ち欠けが成分・味に変化を与えます
海水を汲む時間と天気にもこだわりがあります。 「新月」と「満月」の満潮の時にだけ海水を汲み、その海水からじっくり手間と時間をかけて丁寧に造っています。
「新月」の満潮時は、海底側から引っ張られる重力が強くなり、中層から表層の海水は非常におだやかで静かに流れています。 鵜原理想郷の断層から流れ込むカルシウムやミネラルが流れ込み、まろやかな塩になります。 新月のお塩は、「カルシウム」が豊富で、塩味も弱く、素材の味を楽しむのに最適なお塩です。
「満月」の満潮時は、上から引っ張る力が強くなるため、中層から表層の海水が大きく混ざり合います。 海中のマグネシウムやミネラルが多く含まれた塩味の強い塩になります。 満月のお塩は、「マグネシウム」が豊富で、コクと塩味があります。天ぷらやお肉料理に適しています。