保存料等を一切使用せず、火入れ加工もせず、1年間丁寧に熟成させた本醸造天然生しょうゆです。旨味成分が日々増していくのが特徴で、「生」ならではの味の変化をお楽しみいただけます。刺身に、煮物にと幅広くご利用いただけます。
内容量・入数目安・原産地 | 500ml | |||
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発送目安 | 決済完了後、3営業日以内に発送いたします。(土・日を除く) | |||
発送方法 | 常温 | 保存方法 | 常温180日 | |
販売元 | 株式会社 正上 | 発送時期 | 通年 |
送料
余計なものは一切加えず火入れもせずにお届けする生(なま)しょうゆ。一番の特徴はその旨味成分量。辛さよりも旨さが勝る繊細な味わいは、お刺身などのつけ醤油としてお召し上がりいただくのが一番です。また日々深みを増していく味をお楽しみいただくため、熟成が進み切っていない状態で出荷しております。開封時には少し薄味に感じられるかもしれませんが、そこからぜひお好みの味に育てて行ってください。
醸造過程で旨味成分を生み出す「発酵」を止めるのが火入れ加工。この生しょうゆはその火入れ加工を行わないため酵母菌が生きており、ご使用中も日々熟成が進んでいくのが特徴です。出荷時、生しょうゆの見た目は赤みのある半透明ですが、熟成が進んでいくにつれて色の濃さがまし、比例するように旨味成分が増えて味の深みも折り重なっていくのです。
醤油の熟成を進める要因は「光」と「空気」と「温度」。火入れをしない本品は熟成の進行をゆるやかにするため、光の透過を防ぐ特殊な色付き瓶に入れてご提供しています。お好みの味わいになったあとは、ワイン用の空気抜きなどを使って触れる空気を減らし、冷蔵庫に保管していただくと、熟成の進行を遅らせることができます。
火入れをしていない「生しょうゆ」は、一つだけご注意があります。それはおにぎりに付けるのは向かないこと。なぜならお米の表面にある澱粉を酵母菌が食べてしまうため、くっつく力が無くなってあっというまにバラバラに崩れてしまうんです。でもそれは元気な麹が生きていることの証。豆知識として覚えておいてください。どうしてもおにぎりに使いたい場合は、一度沸騰させて酵母菌の活動を止めてからご使用くださいね。
私どもは永きにわたり千葉ならではの本当に美味しい食材と伝統の技法を守り、さらに新しい挑戦を続けてきたことをご評価いただき、多くの製品を表彰いただいてまいりました。これもひとえにお客様に支えていただいたことの結果でございます。お客様に喜んでいただきたいという思いを忘れず、いつまでも初心を貫き、これからも誠心誠意尽くして参ります。
私ども正上では、寛政12年(1800年)より江戸と佐原の味を作り続けてまいりました。以来この地で醤油屋として長い歴史を経て、9代目が「わかさぎいかだ焼」を世に出し「佃煮屋 正上」の礎を築き、10代目を襲名した加瀬幸一郎が伝統の技法に現代の食品加工技術を加えることで「焼蛤」や「九十九里浜蛤酒蒸し」「房総真鯛春子焼」などを商品化いたしました。「生しょうゆ」も、こうした伝統と新たな技術が融合して生まれた商品なのです。
原材料:
脱脂加工大豆「大豆(アメリカ、カナダ)」、小麦、食塩、大豆/アルコール(原材料の一部に大豆・小麦を含む)
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