塩のおはなし
1.塩の使い道はほとんどが工業用、食用は13%
日本で使われている塩で食べものになる塩は、ほんの13%。残りは工業用として使われているようです。
2.なぜ、海水は「しょっぱい」のでしょうか?
海は地球が誕生して6億年くらい後にできました。今から40億年ほど前の事です。当時は地面から噴き出る火山ガスや水蒸気、これが地表で冷えて雨になり、低い場所にたまって海になったようです。この雨は塩素を含んだ酸性雨で、岩の中からナトリウムなどの成分を溶かしました。塩の成分は塩素とナトリウムで海ができた時から塩が含まれていたようです。
3.「塩」は命のみなもと
私たちの体は細胞がおよそ60兆個でできています。細胞は塩水に包まれていないと生きていくことができません。人間の体は体重の約60%が水分で、その3分の2が細胞の中にあり、残り3分の1は細胞の外にあります。その細胞の外にある水分が「体液」といい、血液もそのひとつです。塩はおもにこの体液に溶けており細胞を守っています。
4.地域の学校給食にも山武の海の塩が使われています。
山武市内の幼稚園・小学校・中学校を始め、隣接する東金市の東小学校など近隣の小学校でも、山武の海の塩を使った給食メニューが作られています。また、地元・山武の海から作られたこの塩を通して、地産地消の考え方が地域の未来を担う子ども達にも教えられています。