ABOUT US
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かつての日々の生活になくてはならないものであった日本酒は今、最大の岐路に直面しています。冠婚葬祭などの場面でも必需品ではなくなり、常に選ばれるものではなくなりました。 しかし日本酒が文化の一翼を担っていたことは紛れもない事実です。私たちは酒が醸してきた「文化」を見つめなおすことで、「人」と「酒」が造りだす新しい価値を創造していきたいと思っています。
代々飯沼家当主家族が住み継いてきた築約300年の「母屋」を、日本酒と二十四節気料理が味わえる「きのえねomoya」へと改修。
古い梁や建具と現代作家によるインテリアの融合、季節の移ろいを感じる庭園。名店「よし邑」の料理長を監修にむかえた旬の料理。そして、蔵元でしか味わえない特別な日本酒。
ゆったりと配置された客席と、古民家の落ち着いた空間で、上質な時間をお楽しみください。
ご注文確認後、飯沼本家よりご予約案内のメールをお送りいたします。
メールに記載の電話番号宛にご予約のお電話をお願いいたします。
初花 13,200円(税込)
甲子 16,500円(税込)
日本酒ペアリング +3,300円(税込)
二十四節気に合わせて、旬の食材をふんだんに用いた特別コース。
「甲子」にはお肉料理 (進肴) が付いており、追加料金で日本酒とのペアリングコースもお楽しみいただけます。
プレートをご希望の場合はオプションよりお選びください。
常に探究や改善を重ね、おいしい日本酒を造ること。多様化するお客さまの嗜好に心を通わせ、柔軟な発想で商品をお届けすること。蔵の敷地を活用した場の運営、日本酒を“楽しむ場”を提供すること。
宴が幕を開けるとき、季節が変わり新たな生活が訪れるとき、
心躍るその体験のはじまりを、いつも鮮やかに彩る日本酒・酒蔵でありたい。
この先の未来もずっと、時代と共に日本酒が愛され続けることは、私たちの喜びです。そして日々の積み重ねが未来をつくります。
だからこそ私たちは、干支の1番目にあたる「甲子」の精神で原点に立ち返り、“おいしい酒づくり、たのしい場づくり”という揺るぎない理念を、日々着実に実現していきたいと考えています。
飯沼本家の酒造りの始まりは江戸時代・元禄年間。以来、300年以上続く伝統を引き継ぎながら、「時代の先」を見据え、さらに次の一手を志向するという点で高い目標を掲げて酒造りをしています。
代表銘柄の「甲子正宗」は12代当主、飯沼喜一郎が関東一の酒蔵を目指そうという想いを込めて作ったブランドです。
2023年4月より「甲子 -Kinoene-」と改め、ブランドイメージやボトルデザインなどをリニューアル。
「甲」の漢字の成り立ちを示す亀(長寿の象徴である蓑亀)と、干支の「子」に由来する鼠をシンボルに掲げ、「おいしい酒づくり、たのしい場づくり」という原点に立ち返った理念のもと、気持ちを新たに歩みはじめました。
おいしいお酒を造るのはもちろんですが、飯沼本家にしかできない価値として「お酒を通して楽しむ場」としての提供にも力を入れています。
施設内に併設させた酒々井まがり家での自家製麹ドリンクを提供したり、田植え、稲刈り、日本酒造りの体験や、外国人向けのツアーなども行っております。
お酒を楽しむ”場”を、もっと多くの人に。
代々飯沼本家の当主が住み継いできた築約300年の「母屋」を、酒と二十四節気料理を提供する「きのえねomoya」としてリノベーション。
古い梁や建具などはそのままに、酒造りで使われた古材を再利用したテーブルや、作家の手による椅子やランプシェードなどを取り入れ、人々の新たな憩い場として蘇りました。
ゆったりと落ち着いた空間の中、酒造りと関わりが深い「二十四節気」をテーマにした料理と、蔵元で味わう特別な日本酒をお楽しみください。
ここでしか味わえない特別な日本酒や季節のお料理はもちろん、歴史ある建築や酒蔵ならではの空間づくりも当店の魅力の一つです。そんな「きのえねomoya」の見どころをご紹介します。
きのえねomoyaでは、古くから日本人の暮らしの目安であり、暦を大切にする酒造りとも関わりの深い「二十四節気」を料理や店舗デザインのコンセプトにしています。名店と名高い「日本料理 よし邑」の冨澤浩一氏を顧問に迎え、季節に合わせた献立でおもてなし致します。移ろう庭園の木々や花々を眺めながら、心ゆくまで旬の味覚をお楽しみください。
きのえねomoyaは、敷地内に点在する6つの建造物とともに、国の登録有形文化財に指定されています。永い年月を経て味わい深さを増した梁や柱、細かな職人技が美しい欄間や長押飾りなどの旧き佳き意匠と、酒造りで使われていた古材を再利用した客席テーブルや、作家によるランプシェードなど、現代のデザインが調和する空間も、見どころの一つです。
当店でご提供する日本酒「甲子」は、きのえねomoyaと同じ敷地内の蔵で、私たち蔵人の手により醸されています。ご来店頂く時期によっては、仕込みに奔走する蔵人とすれ違うかもしれません。その土地の湧き水でできた日本酒を、醸された酒蔵で味わう。限定の純米大吟醸「甲子omoya」もご用意していますので、ぜひomoyaでご堪能ください。
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かつての日々の生活になくてはならないものであった日本酒は今、最大の岐路に直面しています。冠婚葬祭などの場面でも必需品ではなくなり、常に選ばれるものではなくなりました。 しかし日本酒が文化の一翼を担っていたことは紛れもない事実です。私たちは酒が醸してきた「文化」を見つめなおすことで、「人」と「酒」が造りだす新しい価値を創造していきたいと思っています。
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